『WON'T BE LONG』歴代カバーの真相と原曲の圧倒的魅力を徹底解剖

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『WON'T BE LONG』歴代カバーの真相と原曲の圧倒的魅力を徹底解剖
『WON'T BE LONG』歴代カバーの真相と原曲の圧倒的魅力を徹底解剖
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🎵 『WON'T BE LONG』歴代カバーの真相と原曲の圧倒的魅力を徹底解剖

1990年にバブルガム・ブラザーズが発表し、日本の音楽シーンにブラックミュージックとお祭りカルチャーを融合させた不朽のアンセム『WON'T BE LONG』。2006年にEXILEと倖田來未がコラボレーションしたカバーが大ヒットを記録したことで、世代を超えた国民的ダンスナンバーとして定着しました。

発売から35年以上が経過した現在も、様々なジャンルの実力派アーティストによって歌い継がれ、新たなアレンジが生み出され続けています。本稿では、歴代カバーアーティストの徹底比較から原曲との音楽的差異、歌詞に隠されたルーツ、そしてバブルガム・ブラザーズの現在に至るまで、音楽ジャーナリズムの視点から深掘りして解説します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:2006年のEXILE&倖田來未版をはじめ、島津亜矢、MAX、怒髪天など多彩なジャンルのアーティストが歴代カバー音源を発表。
  • 要点2:原曲のファンク×阿波踊りの祝祭感に対し、カバー版はR&B、ユーロビート、本格演歌ソウル、ロックなど独自のアレンジが施されている。
  • 要点3:「オリオリオー」「ヤイラサイ」などのフレーズは徳島の阿波踊りに由来し、共同体の一体感を生み出す祝祭性がカバーされ続ける本質的な理由である。

【歴代カバー歌手一覧】EXILE&倖田來未から意外な実力派まで一挙比較

『WON'T BE LONG』は、J-POP、ダンス、R&B、演歌、ロック、レゲエに至るまで、極めて幅広いジャンルのボーカリストにカバーされてきました。それぞれのカバーは、原曲のグルーヴを忠実に踏襲したものから、ジャンル固有の大胆な解釈を加えたものまで多岐にわたります。

アーティスト名リリース年・形態アレンジ・音楽的特徴編集部の見解・聴きどころ
バブルガム・ブラザーズ
(原曲)
1990年8月(Single)ブラスセクションと生ファンクビート、阿波踊り由来の掛け声日本のソウル歌謡の金字塔。生のノリと泥臭いエネルギーが圧倒的。
EXILE & 倖田來未2006年11月(Single)エイベックス直系のダンスR&B、四つ打ちクラブトラック平成のクラブシーンとシンクロ。男女ツインボーカルの掛け合いが鮮烈。
島津亜矢2021年(アルバム『SINGER 7』)圧倒的な声量を活かした本格ゴスペル・ソウルアプローチ「歌怪獣」の異名通り、原曲のソウルネスを別格のピッチと声圧で再定義。
MAX2019年(アルバム『NEW EDITION II』)90年代ユーロビート調の疾走感とガールズグループコーラスダンスグループならではの抜け感があり、ライブでの即効性が際立つ。
怒髪天2014年(シングル『男呼盛“紅”』)泥臭いガレージロック&パンクアレンジ「R&E(リズム&演歌)」を掲げるバンドならではの熱量と男気が炸裂。
和田アキ子ライブ音源 / 特番カバーモータウン直系の重量級R&Bバンドサウンド日本のR&Bの母による堂々たる歌唱。グルーヴの推進力が群を抜く。

公式リリースされたスタジオ音源だけでなく、音楽番組やフェスでの限定セッションを含めると、和田アキ子、荻野目洋子、米倉利紀、MINMIなど、歌唱力に定評のあるボーカリストたちがこぞってこの曲を披露してきました。どのカバーにも共通しているのは、ボーカリストが自身の「歌の地肩の強さ」を誇示できる楽曲構造になっている点です。

当時のメディア報道・掲載写真
【検証資料 1】当時のメディア報道・掲載写真(出典:i.ytimg.com)

【社会現象の舞台裏】EXILE&倖田來未版(2006年)が時代を席巻した理由と原曲との違い

『WON'T BE LONG』の知名度を2000年代以降の若い世代へ決定づけたのが、2006年11月22日にリリースされた「EXILE & 倖田來未」によるコラボレーションシングルです。

当時の音楽業界において、この企画は極めて象徴的な出来事でした。EXILEはボーカルのTAKAHIROが加入し「第二章」をスタートさせた直後であり、倖田來未は『エロかっこいい』ブームを巻き起こして日本レコード大賞を受賞するなどトップランナーとして君臨していました。エイベックスの二大巨頭がタッグを組んだこの作品は、オリコン週間チャート初登場2位、音楽配信ではミリオンセールスを記録する社会現象となりました。

音楽プロデュースの観点から原曲と2006年版を比較すると、明確なアプローチの違いが見て取れます。

  • ビート構造の近代化:バブルガム・ブラザーズ版が生演奏のスウィング感を重視したファンク・ディスコ調であるのに対し、EXILE&倖田來未版はダンサーのステップを際立たせるタイトな四つ打ち(4-on-the-floor)クラブR&Bへと再構築されています。
  • ボーカル構成の立体化:Bro.KORNの骨太なメインボーカルとBro.TOMの絶妙な合いの手という「男の泥臭い掛け合い」から、ATSUSHI、TAKAHIRO、倖田來未による「男女の艶やかなツインボーカル&ハーモニー」へと変化。キー設定やメロディラインのフェイクが都会的な洗練さを帯びています。
  • ビジュアルとコレオグラフィ:PVでは当時のクラブカルチャーを反映したゴージャスな演出と、誰もが真似できるキャッチーなサビのダンスを提示。カラオケボックスで「みんなで踊って歌う」文化の起爆剤となりました。

原曲の持つ「男のやんちゃな祝祭感」を、平成のダンスフロアにマッチする「スタイリッシュなパーティチューン」へと昇華させた点が、2006年版が歴史的成功を収めた最大の要因です。

【歌詞の深層と誕生秘話】「オリオリオー」に隠された阿波踊りとお祭りソウルの精神

『WON'T BE LONG』を聴いた誰もが口ずさむ「OLY OLY OLY OH!(オリオリオリオー)」や「ヤイラサイ」というフレーズ。これらは単なる英語のスラングや無意味なスキャットではありません。

作詞・作曲を手掛けたBro.KORNが当時のインタビューやテレビ番組で明かした証言によると、この楽曲の最大のインスピレーション源は徳島県の「阿波踊り」にあります。

Bro.KORNがプライベートで徳島を訪れた際、阿波踊りの「ヤットサー、ア、ヤットヤット」という掛け声と、街全体が一体となってトランス状態に突入する圧倒的なグルーヴに強い衝撃を受けました。「日本の伝統芸能の持つ熱量は、アメリカのブラックミュージックやゴスペルの祝祭性と完全に地続きである」と確信した彼は、阿波踊りのリズム構造と魂(ソウル)を、当時最先端のニュージャックスウィングやファンクのフォーマットに落とし込みました。

タイトルの「WON'T BE LONG」は英語の慣用句で「まもなく」「もうすぐ」「お待たせしない」という意味を持ちます。歌詞中では「お前のためにすべてを捧げて迎えに行くから、もうすぐだ、待っていてくれ」という情熱的なメッセージが歌われています。そこに阿波踊りのコール&レスポンスが重なることで、単なる恋愛ソングにとどまらない「誰もが日常の憂さを忘れて狂乱できる祝祭空間」が生み出されたのです。

活動歴および当時の関連ビジュアル記録
【検証資料 2】活動歴および当時の関連ビジュアル記録(出典:image.st-hatena.com)

【女性ボーカル&名アレンジ厳選】原曲を超えるグルーヴを生んだ注目カバー音源

男性二人のタフなボーカルで歌われた原曲に対し、女性ボーカルが挑む『WON'T BE LONG』には、独特の華やかさとエナジーが宿ります。ここでは、音楽ファンの間でも評価の高い女性ボーカルによる名アレンジをピックアップして解説します。

1. 島津亜矢:演歌界の至宝が魅せた圧巻のゴスペルソウル

カヴァーアルバムシリーズ『SINGER 7』に収録された島津亜矢のバージョンは、日本のボーカル史に残る名演として高い評価を受けています。演歌で鍛え上げられた強靭な声帯コントロールと、日本人離れした太い中低音、圧倒的な高音の抜け感が見事に融合。単なるモノマネに終わらず、アレサ・フランクリンを彷彿とさせる本物のゴスペルフィーリングを提示し、楽曲のポテンシャルを極限まで引き出しました。

2. MAX:疾走するダンスビートとガールズグループの華やかさ

2019年のセルフカバー&ベストアルバムに収録されたMAX版は、グループの真骨頂であるユーロビートとアッパーなダンスサウンドを前面に押し出しています。サビの掛け声を4人のコーラスで分担することで、パーティーの賑やかさと疾走感が強調されており、ドライブやフェスシーンに最適なアレンジとなっています。

3. 倖田來未(ソロバージョン):よりディープなクラブ仕様への深化

EXILEとのコラボレーションとは別に、倖田來未が自身の単独ライブやアルバムで披露するソロアレンジは、よりヒップホップ/R&B色の濃いベースラインが効いた重厚なサウンドメイクが特徴です。彼女特有のハスキーで力強いフェイクが随所に散りばめられ、原曲のファンキーさを女性視点のアグレッシブな表現へと昇華させています。

【音楽社会学で読み解く】なぜ『WON'T BE LONG』は時代を超えてカバーされ続けるのか

昭和末期から平成、令和へと時代が移り変わっても、なぜ『WON'T BE LONG』は色褪せることなくカバーされ続けるのでしょうか。音楽社会学および集団心理の観点から分析すると、3つの明確な理由が浮かび上がります。

  1. 祝祭性の共有(集団的沸騰):社会学者エミール・デュルケームが提唱した「集団的沸騰(Collective Effervescence)」のメカニズムが、この曲のコール&レスポンスには組み込まれています。「オリオリオー」という単純明快なフレーズは、言語や世代の壁を越えて瞬時に歌い手と聴き手を同調させ、共同体の一体感を強制的に生み出す力を持っています。
  2. カラオケ文化との親和性:平成以降のJ-POPシーンにおいて、ヒットの必須条件となった「カラオケで歌って盛り上がれる構造」を極めて早い段階で完成させていました。一人で歌い上げるのではなく、周囲が合いの手を入れて参加できる設計が、宴会やライブ空間での需要を永久化しています。
  3. ブラックミュージックの土着化:洋楽のR&Bやファンクをそのまま日本に持ち込んでも一部のマニア向けで終わるケースが多い中、本作は日本の伝統的な「音頭」「祭り」のリズムと融合させました。この「洋楽のグルーヴ×和の情緒」というハイブリッド構造こそが、日本人のDNAに深く訴えかける理由です。

【プロの結論】シチュエーション別・今聴くべきカバー音源の選び方

数ある『WON'T BE LONG』の音源から、今どのバージョンを聴くべきか迷った際は、以下の基準で選ぶのが最適です。

  • 生々しいグルーヴと男の色気・昭和バブルの熱量を感じたい場合:迷わずバブルガム・ブラザーズ(原曲)を推薦します。生ブラスとベースラインの粘り気は唯一無二です。
  • カラオケでの盛り上がりやダンスフロアの華やかさを求める場合:EXILE & 倖田來未版が最適解です。音圧とリズムの明瞭さが際立っています。
  • 純粋な歌唱力とソウルミュージックとしての深みを味わいたい場合:島津亜矢版を推奨します。ボーカルの一撃で空気を変える圧倒的な音楽体験が得られます。
  • ライブ感と男臭い熱気でテンションを上げたい場合:怒髪天版がベストです。ロックフェスの最前列にいるような泥臭いカタルシスを味わえます。
公の場での発言・インタビュー報道記録
【検証資料 3】公の場での発言・インタビュー報道記録(出典:tiktok.com)

バブルガム・ブラザーズの現在|闘病を乗り越えた絆と2026年の活動状況

数々のカバーを生み出した生みの親であるバブルガム・ブラザーズ(Bro.KORN / Bro.TOM)の動向にも注目が集まっています。

1983年の結成以来、二人は幾度かの活動休止や不仲説、ソロ活動へのシフトを経験してきました。Bro.TOMは俳優やナレーター、タレントとして独自の地位を確立し、Bro.KORNはソウルシンガーとしてのライブ活動を中心に精力的に展開してきました。

大きな転機となったのは、2023年にBro.KORNが男性としては極めて稀な乳がんの罹患を公表したことです。過酷な抗がん剤治療と手術を乗り越え、2024年にステージ復帰を果たした際、公の場で見せた力強い歌声と不屈の精神は多くのファンに感動を与えました。

関係者の証言によると、病を経験したことで二人の間のリスペクトと絆はより強固なものとなり、節目のイベントやライブでの共演を継続しています。2026年現在も、二人がステージで奏でる『WON'T BE LONG』の生パフォーマンスは、長い人生経験と闘病を乗り越えた者だけが放つ、深みのある人間讃歌として観客を魅了し続けています。

【ウォン ビー ロング カバー】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:EXILEと倖田來未がコラボした『WON'T BE LONG』は何年に発売されましたか?
A1:2006年11月22日にシングルとして発売されました。EXILEのTAKAHIROが加入した第二章のスタート直後であり、倖田來未のブレイク期と重なったことで社会現象的なヒットを記録しました。

Q2:『WON'T BE LONG』の歌詞「オリオリオー」や「ヤイラサイ」にはどんな意味がありますか?
A2:作詞・作曲者のBro.KORNが徳島県の「阿波踊り」に感銘を受けたことから、阿波踊りの掛け声(ヤットサーなど)やお囃子のリズムをソウルミュージックのスキャットに昇華させたものです。タイトル自体は英語で「まもなく」「すぐに」を意味します。

Q3:原曲とEXILE&倖田來未版の最大の違いは何ですか?
A3:原曲(1990年)が生演奏のファンク・ソウルと男声ツインボーカルによる泥臭いグルーヴを特徴としているのに対し、2006年版は洗練された四つ打ちのクラブR&Bサウンドと、男女の艶やかなハーモニーおよびダンスパフォーマンスに最適化されています。

Q4:女性ボーカルが歌っているおすすめのカバー音源はどれですか?
A4:圧倒的な歌唱力とゴスペル感を楽しみたいなら島津亜矢(アルバム『SINGER 7』収録)、ダンスポップとして楽しみたいならMAX(『NEW EDITION II』収録)や倖田來未のソロバージョンが特におすすめです。

まとめ:J-POP史に燦然と輝く「お祭りソウル」の不滅の生命力

バブルガム・ブラザーズが1990年に生み落とした『WON'T BE LONG』は、単なる一過性のヒット曲にとどまらず、日本の音楽カルチャーにおいて「祝祭ソウル」という唯一無二のジャンルを確立しました。

EXILEと倖田來未による平成のアップデートを経て、令和の現在も島津亜矢をはじめとする実力派アーティストによって新たな息吹が吹き込まれ続けています。伝統的な日本の祭り囃子とブラックミュージックのグルーヴが融合したこのアンセムは、これからも時代と世代の境界線を軽やかに飛び越え、多くの人々の心を躍らせ続けるはずです。 (出典: ウォン ビー ロング カバー(Yahoo!ニュース)

ウォン ビー ロング カバー
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